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休止します
てか、7,8月と更新滞っていますが(^^;;;
書きたい感想はいくつかあるのですが、ちょっとバタバタしていまして…。
暫くネット環境がなくなりそうなので、休止します。
レスも出来ませんので、ご了承下さい。
再開は来年2月辺りになると思います。
よろしくお願いします〜。
【 2005/09/02 】
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ミヒャエル・ゾーヴァ展
ミヒャエル・ゾーヴァ展
2005年6月8日(水)〜7月3日(日)
美術館「えき」KYOTO

ミヒャエル・ゾーヴァの絵本の挿絵を中心にした原画展である。
とにかく、絵本とは思えないくらい細かくてリアルな絵画であることに驚いた。しかし、そのリアルさの中に、独特のユーモアが顔を覗かせている。その現実と夢想が一体となった画面こそ、ゾーヴァの真骨頂であろう。
エスターハージー王子の原画などとにかく可愛かったが、中でもEMIのニッパーがずらずらと並んだ絵が気に入った。たまに違う子が入っているのが微笑ましい(笑)
可愛くて微笑ましくて、少しばかりダークな面もあって、ぶらっと立ち寄るには良い展覧会だったが、特別感銘を受けたり…ということでもなかったので、星3つで。

■満足度…★★★☆☆
【 2005/06/25 】
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宮沢賢治のイーハトーブ
ガラス絵作家 児玉房子が描く
宮沢賢治のイーハトーブ
2005年5月1(日)〜6月26日(日)
思文閣美術館

ガラス絵とは、ガラスの裏から描いて表から見る絵画である。私は、ガラス絵がとにかく好きで、児玉氏の作品も、画集で見知っていた。が、彼女の作品を実際に目にするのは初めての経験だ。
いかなる芸術であれ、本に収められてしまうと、その作品の持つ力というものは半減する。ガラス絵も例外ではなく、画集に載った途端、その特有の鮮やかな色彩、艶やかな質感が全て失われ、ただ、形体のみが映し出されるにすぎない。
わかってはいたものの、それでも、本物を目にしたときの衝撃というものが、いかなるものであるのか、再認識させられる展覧会であった。
大胆な色使い、とろけるような艶。一瞬で封じ込められた絵の具が、その瞬間のまま、彼女のイメージをガラス面に残している。児玉氏は、ガラス絵の特質というものを知りぬいた上で制作にあたっているのだと、はっきりと理解できた。
私は児玉氏の本も数冊読んでいるが、その中に『ガラス絵に魅せられて』という自伝の本がある。その中で、彼女の生い立ちから、結婚、出産、育児を経て、画家の道へと進みルーマニアなど東欧への旅までの一連の流れが読めるが、一環して思うのは、彼女の突飛ともいえる行動力であろう。また、彼女は現在、東京から遠野へと移り住み、大地と共に暮らす生活をしている。その暮らしは、作品にも豊かで力強い生命力を与えているといっていい。
今回は、児玉氏の画業の重要なシリーズである宮沢賢治を題材としたガラス絵が並んでいた。自ら農民となった宮沢賢治の生き方に共感を描かれただけあり、ガラス絵には土の匂いと、人々の生活が描かれていた。ガラス絵は、18世紀ヨーロッパで農閑期の農民達の間で流行した芸術であるから、児玉氏のガラス絵は、ガラス絵の本来の形に近い位置にいるとも言えるかもしれない。もちろん、彼女のガラス絵は、前述したようにガラス絵の特質をよく理解した、画家の視点からの芸術作品ではあるが。
ガラス絵は小さいものの方が良いと、楢重の言葉ではないが、私自身そう考えていたが、今回、その考えを少し改めねばならないかもしれないと思った。というのも、この展覧会で特に感動したのが、「銀河鉄道の夜」の場面を描いた、大判のガラス板をさらに2枚組みにした作品だったのである。ファン・ゴッホの夜空を思い出させる大胆に星渦巻く藍色の空を見上げる少年が、金色の草むらに座っている。眼下にはオレンジ色の光を灯した街が見え、街の横を流れる川の先は星の夜空の向こうへと続いている。もう列車はその先へと過ぎ去ってしまったのだろうか。少年の日の夢と、少しの胸の痛みが、大人である私にも共有することが出来た。
悔やまれることは、この展覧会、実はイベントが数回あったようなのだが、行けなかったことである。児玉氏のお話を直に聞きたかったなぁ。

■満足度…★★★★★
【 2005/06/25 】
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